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厳しい暑さの中で身を守るために!いまできる熱中症対策
令和8年7月28日に発生した熊本県での地震により、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。 地震の被害に加え、被災地では連日厳しい暑さが続いています。 地震発生から一週間が過ぎた今、8,000人(8月3日14:00時点)を超える方々が避難生活を余儀なくされている状況であり、避難環境下における「熱中症」のリスクにどう対処していくかは非常に深刻な問題です。 災害時は、気温の高さだけでなく、断水・停電や不慣れな環境によるストレス、睡眠不足なども重なり、体調を崩しやすくなります。 (参考)自然災害時の熱中症のリスク要因(環境省)「熱中症環境保健マニュアル2022」 p.66 今回の防災だよりでは、避難生活の中で今すぐ取り組める熱中症対策について取り上げます。 水分補給や涼しい服装の工夫、日頃の暑さ情報(気温・湿度・暑さ指数(WBGT)・熱中症警戒アラートなど)の確認といった基本対策に加え、避難の状況に合わせて以下のポイントにもご注意ください。 1. 避難所で過ごすときのポイ
8月4日


リアルな暑さに即して進化!熱中症特別警戒アラート
7月も終盤に入り、全国的に梅雨が明けて連日のように厳しい暑さが続いています。 暑さへの対策が本格化する時期ですが、みなさんは今年度(2026年度)から「熱中症特別警戒アラート」の運用が少し変わったのをご存知でしょうか? 現在、国が発表する熱中症の注意を呼びかける情報には、危険度に合わせて2つの段階があります。基準となるのは、気温だけでなく湿度や輻射熱を考慮した「暑さ指数(WBGT)」です。 【熱中症警戒アラート】 暑さ指数が「33以上」と予測される場合に発表されます。普段以上の熱中症対策(こまめな水分補給やエアコンの適切な利用)を呼びかけるものです。 【熱中症特別警戒アラート】 暑さ指数が「35以上」という、過去に例のない危険な暑さが予測される場合に発表される最高レベルの警報です。重大な健康被害が生じる恐れがあるため、イベントの中止や延期などを検討するレベルの強い警戒情報となっています。 2024年度にこの「熱中症特別警戒アラート」が新設されて以降、実は過去2年間、全国で一度も発表されたことがありませんでした。...
7月27日


知っておきたい「噴火警戒レベル」と身を守る行動
2026年6月に入り、火山の活動に関するニュースが相次いでいます。 6月18日には北海道の十勝岳、そして6月21日には熊本県の阿蘇山で、火山活動の活発化に伴い「噴火警戒レベル」がレベル1からレベル2へと引き上げられました。 日本は世界の活火山の約1割が集まる火山国です。 いざというときに慌てないよう、気象庁が発表する噴火警戒レベルの意味と、私たちがとるべき行動を正しく理解しておきましょう。 噴火警戒レベル 噴火警戒レベルは、火山の活動状況に応じて、「警戒が必要な範囲」と「どんな行動をとるべきか」を1〜5の5段階に区分して示したものです。 噴火警戒レベルととるべき行動 ★注意したいポイント 火山によっては、予兆がなくレベル1から突発的に噴火することもあります。 また、富士山など実際に噴火するまで火口の場所が特定しにくい火山では、レベル2をスキップしていきなりレベル3が発表される運用になっている場合もあります。 普段の生活・旅行先でできる備え 居住地域や、旅行・登山で火山の近くに行く際は、以下の情報を参考に備えを進めましょう。 防災マップ
6月26日


防災気象情報が新しくなります
2026年5月28日より、気象庁が発表する大雨警報などの「防災気象情報」の体系が刷新されます。 これまでの防災気象情報は、「いつ避難すべきか」という避難のタイミングが分かりづらいことや、情報ごとに警戒レベルとの対応が異なり複雑であるといった課題がありました。 今回の見直しは、これらをより分かりやすく整理し、確実な防災行動(避難)の判断を支援するために行われるものです。 今月の防災だよりでは、新情報の概要および従来の体系からの主な変更点についてご紹介します。 出典:気象庁「新たな防災気象情報について(令和8年~)」 https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/bosai/keiho-update2026/index.html 主な変更点 1. 情報の名称への「警戒レベルの数字」の付記 情報名称そのものに【レベル◯】という数字が付記されます(例:レベル3大雨警報)。 これにより、災害の種別に関わらず危険度を横並びで把握できるだけでなく、警戒レベルとの対応がより明確になり、取るべき避難行動を直感的に判断しやすくなります
5月25日


後発地震に備える—今週の防災ポイント
4月20日(月)16時52分に三陸沖で発生した地震を受け、現在「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発表されています。 これは、巨大地震の想定震源域内で大きな地震が発生したことにより、さらに規模の大きな地震(概ねMw8クラス以上)が発生する可能性が、平時よりも相対的に高まっていることを知らせるものです。 ■情報のポイント ・発生確率 実際に後発地震※が発生する確率は、過去の事例を踏まえても100回に1回程度と低めです。しかし、もし発生した場合には北海道から千葉県にかけて甚大な被害が想定されます。 ※ここでいう「後発地震」とは、先に起きた地震の後に同じ地域または近くで発生する大規模地震(概ね Mw8クラス以上)を指します。規模の小さな通常の余震とは区別して定義されています。 ・注意期間 先発地震の発生から1週間程度(今回は4月27日 17時まで)は、特に警戒が必要です。時間の経過とともに発生確率は低くなっていきます。 ・社会活動 この情報は事前避難を呼びかけるものではありません。日常生活や経済活動を継続しながら、必要な防災対応を行ってください。
4月23日


平成28年熊本地震から10年
2016年(平成28年)4月14日21時26分にマグニチュード6.5、その約28時間後の4月16日1時25分にマグニチュード7.3の地震が発生しました。いずれも最大震度7を観測しており、同じ地域で震度7が2回観測された、観測史上初めての事例となりました。
3月30日


東日本大震災とゆれくるコール
2011年3月11日、 東日本大震災が発生しました。 あの日をきっかけに、日本の防災への意識や取り組みは大きく変わりました。 15年という時間が経った今も、それぞれの立場で向き合い続けている人がいます。 アールシーソリューション株式会社にとっても、東日本大震災は大きな転機となりました。 その一つが、2010年にリリースした 「ゆれくるコール」 です。 緊急地震速報に基づいて、あらかじめ設定した地点の予想震度や到達時間を、プッシュ通知でお知らせするアプリです。 当時のiPhoneには、緊急地震速報の標準機能はなく、2011年3月当時、App Store上で緊急地震速報をプッシュ通知で配信していたアプリは、ゆれくるコールのみでした。 震災をきっかけに、緊急地震速報への関心が高まり、利用者が急増しました。 ゆれくるコールのダウンロード数(2011年3月) 発生から3日後の3月14日。被災地で看護師として働いているという方から、こんなレビューをいただきました。 「ポケットにiPhoneを入れてがんばっています」 この言葉は、今も私たちの思
3月3日


最新の被害想定で見直す 首都直下地震への備え
2025年12月19日、政府は首都直下地震に関する新たな被害想定を公表しました。 今回の被害想定は、2013年以来、12年ぶりの見直しとなるものです。 新たな被害想定では、これまでに進められてきた耐震化などの防災対策の進展や、人口構成・都市構造など、社会情勢の変化を踏まえ、被害の再評価が行われました。 その結果、人的被害や建物被害の想定には一定の改善が見られる部分もありますが、地震の発生条件や被害の広がり方によっては、依然として大きな被害が生じうることも示されています。 想定の一例である「都心南部直下地震」では、条件が重なった場合、最大で約1万8,000人の死者が想定されるケース※もあります。また、今回の被害想定では、これまで扱われてこなかった災害関連死についても初めて推計が行われ、状況によっては約1.6万〜4.1万人に及ぶ可能性が示されました。 ※都心南部直下地震、冬・夕方、風速8m/s さらに、被害は人的・建物被害にとどまらず、停電や通信障害、上下水道などのライフラインの停止に加え、行政や経済、交通機能が集中する東京の特性から
1月26日


大雪の緊急発表 外出は控えて早めの備えを
国土交通省が“大雪に対する緊急発表”を行いました。 21日〜25日にかけて交通障害が長期化する可能性があります。 不要不急の外出を控えるほか、仕事への出社判断や在宅勤務の検討など、早めの対応が求められます。 今日1月20日(火)は「大寒」。一年で最も寒さが厳しい時季と言われていますが、暦に合わせるように寒波がやってきました。 19日(月)午後、国土交通省は気象庁と共同で記者会見を行い、「大雪に対する国土交通省緊急発表」を出しました (1) 。 2014年の大雪をきっかけに始まったこの事前呼びかけは、関東甲信で交通麻痺や孤立が相次いだことを受けて導入されたものです。昨年2月にも発表が行われましたが、このときは予想より降雪が少なく、大きな混乱には至りませんでした。しかし今回は寒気が長く居座る見込みで、状況が異なる点に注意が必要です。 20日(火)以降は寒気が流れ込み、21日(水)から25日(日)頃にかけて強い冬型の気圧配置が続く見込みです。 北日本から西日本の日本海側を中心に大雪が5日以上続き、降雪量が多くなることが懸念されています。...
1月20日
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