乾燥は火災の他、肌トラブル、ドライアイ、感染症、静電気など様々なトラブルの原因となる。室内の湿度が50～60%を保つように加湿器等を使用する。

阪神淡路大震災時、犠牲者の死因の大半を占めたのは窒息死でした。地震によって倒壊した建物や倒れてきた家具の下敷きになり、身動きがとれなくなってしまったのです。建物の耐震化は今すぐにできませんが、室内の家具類が転倒することを防止する対策は今すぐにできることが多くあります。

家具・家電を固定していないと地震の際に倒れてしまい、避難の妨げやケガの原因になります。また食器棚や引き出しの扉に開放防止器具を取り付けないと、地震の際に食器などが飛び出し大変危険です。

地震の際に避難経路をふさがないように出入口の近くに物を置かないようにしたり、壁面収納はL型金具で壁に固定しましょう。