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【8月のアンケート結果】熱中症の予防と応急処置、いざという時の備えはできていますか?

8月のアンケート結果発表と書かれた、青空と雲を背景にひまわりが並ぶ明るい告知バナー。PREPロゴ付き。

2026年8月10日から8月31日までアンケートを実施して、70名の方にご回答いただきました。

今回は、「暑さに関する情報・熱中症対策」についてお聞きしました。

ご協力いただき、誠にありがとうございます。


結果をまとめましたので、お知らせします。


1ー1. 普段、「暑さの情報」を気にしていますか?

「暑さの情報」を意識するかの円グラフ。回答者70名、はい93%が水色、いいえ7%がピンクで表示されている。

普段の外出時などに「暑さの情報」を意識して気にしているか伺ったところ、「はい」と回答した方は93%にのぼり、多くの方が日常的に暑さ情報を気にかけていることが分かります。




1ー2. どんな情報を一番気にしていますか?

回答者70名の円グラフ。気温60%、熱中症警戒アラート25%、体感温度11%、暑さ指数3%、湿度1%と表示。

1ー1で、「はい」と回答した方に特に気にしている情報を伺ったところ、気温という直感的にわかりやすい数値か、発出されるアラートといった明確な情報を頼りにしている人が多いようです。

一方で、環境省などが熱中症予防の指標として発信している「暑さ指数(WBGT)」を一番気にすると答えた方は3%にとどまり、指標自体や、数値が示す危険度の認知度などが影響している可能性も考えられます。




1-3. 暑さの情報は、主にどこ(何)で得ていますか?

70名対象の横棒グラフ。暑さ情報の入手先は防災・気象アプリが最多、次いでテレビ・ラジオ、SNS、環境省サイト、その他。

情報源としては「防災・気象アプリ」「テレビ・ラジオ」がメインのようです。

その他では、「外に置いてある温湿度計や体感」スマートスピーカー/音声アシスタントという回答がありました。




2.あまり暑さ情報を気にしない(確認しない)一番の理由は何ですか?

日本語の横棒グラフ。5人回答で、暑さ情報を気にしない理由として「どの情報を見ればいいか分からない」「毎日暑い」「体感で判断」が表示。

1-1で「あまり気にしない」と答えた方に理由を伺ったところ、「どの情報を見ればいいか分からない」「毎日暑いので情報を見てもあまり変わらない」「自分の体感で判断できる」にそれぞれ回答がありました。


暑さに対する感覚は慣れや体調によって変化しやすく、特に湿度による危険などは体感だけで判断しにくい側面があります。そのため、個人の感覚だけに頼るのではなく、客観的な数値や情報を定期的に確認できるような見せ方や工夫が一層求められそうです。




3. 普段行っている「熱中症予防の対策」を教えてください。

熱中症予防の対策を尋ねる棒グラフ。水分・塩分補給、エアコン利用、日傘・帽子が多く、70名回答とある。

普段行っている熱中症予防の対策について伺ったところ、「こまめな水分・塩分の補給」「エアコンの適切な利用」が回答者の9割前後に達し、「特になにもしていない」と答えた方は0名でした。


基本的な予防行動が日常的に定着していることがうかがえます。




4.「熱中症かも?」となった時の対処法を知っていますか?

熱中症対策の知識に関する円グラフ。70名回答で、63%が「なんとなくは知っているが、いざという時迷いそう」、34%が「具体的な処置まで知っている」、3%が「自信がない・知らない」

一方で、自分や周りの人が「熱中症かも?」となった際の対処法について伺うと、「具体的な処置まで知っている」人は34%にとどまり、「なんとなくは知っているが、いざという時迷いそう」と答えた方が63%と過半数を占めました。


【参考】熱中症を疑ったときの応急処置ポイント(環境省マニュアルより)

6割以上の方が「いざという時の対応に迷う」と回答していますが、自身や周囲の人に異変(めまい・頭痛・吐き気等)が生じた際は、まず以下の原則を行うことが重要です。


自身が体調を崩した場合の基本3ステップ
  1. 暑さを避ける

  2. 体を冷やす

  3. 水分・塩分補給

※自力で水分補給ができない・症状が改善しない場合は直ちに医療機関へ


熱中症予防の図。日陰やエアコンの効く場所で休み、扇風機や氷のうで体を冷やし、水分と塩分を補給する説明イラスト。


周囲の人が倒れた・異変がある場合

「会話ができない」「呼びかけに反応がない」場合は危険な状態です。

ためらわずにすぐ救急車を呼び、到着を待つ間も並行して体の冷却を続けましょう。

熱中症の応急処置フローチャート。汗をかく人や救急車、水のイラストがあり、チェック1~4で「涼しい場所へ」「水分・塩分補給」などを案内。



5.「熱中症特別警戒アラート」が発出された際に、誰でも避難して涼める「指定暑熱避難施設( クーリングシェルター  )」を知っていますか?

熱中症特別警戒アラート時のクーリングシェルター認知度を示す円グラフ。聞いたことがある61%、知らない23%、よく知る16%(70名)

「熱中症特別警戒アラート」が発出された際に利用できる「指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)」の認知度について伺ったところ「聞いたことがある」を含めると約8割の方が認知していました。

「仕組みや身近な場所までよく知っている」人は16%にとどまります。




6.外出中に危険な暑さを感じた場合、街中に「誰でも一時避難できる涼しい場所」があれば利用したいですか?

暑い時に街中の涼しい避難場所の利用意向を示す円グラフ。利用したい77%、少し入りづらさ19%、利用しようとは思わない3%、その他1%、回答者数70名。

街中に「誰でも一時避難できる涼しい場所」があれば利用したいかという質問に対しては、77%「近くにあればぜひ利用したい」と回答しました。また「少し入りづらさを感じる」という回答も19%の割合でありました。


利用意向が7割を超える一方で、身近な指定場所の把握立ち寄りやすさにはまだ開きがある状況がうかがえます。

制度の名称の認知とともに、実際の利用シーンに即した情報発信や環境づくりが期待されるポイントと考えられます。




【今月の振り返り】8月のニュースや身の回りで最も気になった災害や防災に関するトピックは何ですか?

災害・防災の関心を示す日本語アンケート結果の棒グラフ。大雨・水害26件、地震23件が多く、右に注目トピック一覧もある。

55名の方にご回答いただきました。一部を抜粋してご紹介します。


最も多く挙げられたのは「大雨・水害(26件)」に関する回答です。

8月13日〜14日にかけて発生した千葉県での豪雨災害をはじめ、各地での大雨による影響を心配する声が多く見られました。

次いで多かったのは「地震(23件)」に関する回答です。

7月28日に発生した熊本県での地震や、8月23日深夜に発生した茨城県を震源とする地震などを挙げる記述が見られました。

また、「暑さ・熱中症(8件)」に関する回答も一定数ありました。

上記のような豪雨や地震の発生に起因して、「災害発生時における暑さ・熱中症対策」に焦点を当てた回答も寄せられました。




さいごに

今月も防災アンケートにご協力いただき、誠にありがとうございました。


今回の結果から、日頃の熱中症予防への意識は高まっているものの、いざという時の応急処置やクーリングシェルターの認知・利用においては、実際の行動に迷いやハードルもある現状が浮かび上がりました。


熱中症の防止においては、日常的に気温や警報などの情報を把握し、予防や早めの対応へ繋げていくことが重要となります。


来月もアンケートへのご協力をよろしくお願いいたします!




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