top of page

プロフィール

登録日: 2019年12月17日

記事 (202)

2026年1月13日3
阪神・淡路大震災の事例から考えるBCP
「阪神淡路大震災1.17のつどい」(写真提供:神戸市/阪神・淡路大震災「1.17の記録」) 「1.17」に発生した阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)からまもなく31年が経とうとしています。 日本でBCPの考え方が広まったのは2001年のアメリカ同時多発テロ事件以降といわれており、1995年の震災当時はBCP(事業継続計画)の考え方はほとんど普及していませんでした。 BCPのルーツは、1970年代の欧米では情報システムやコンピュータへの依存が高まり、システムが止まることによる業務停止を回避したいという動きが高まったことからです 1) 。 当初はDRP(Disaster Recovery Plan; 災害復旧計画)という発想から始まりましたが、それだけではいけない、BCPに取り組まないとカバーできない、という転換が起きたのは、米国・ロサンゼルスで1988年に発生したファースト・インターステート・バンクビル火災が一つのきっかけと言われています 2) 。 この銀行は近隣にバックアップセンターがあったことが功を奏し、数日以内での営業再開ができたことで、事業継続の重要性が知れ渡ったそうです。...

54
0
2026年1月6日6
2024年能登半島地震から2年 〜建物被害と人的被害を考える〜
2024年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」から丸2年を迎えました。 改めて、能登半島地震で犠牲になった方々に哀悼の意を表し、被害にあわれた皆様にお見舞い申し上げます。 人的被害にみる「能登半島地震」災害の様相 能登半島地震は、 平成以降では死者・行方不明者の数が3番目に多かった地震災害 です。 2011年の東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)、1995年の阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)が圧倒的に多いとはいえ、能登半島地震がそれらに次ぐ3番目という事実は意外と知られていないのではないでしょうか。 注目していただきたいのは内訳です。 地震・津波などにより直接被害を受けたことによって亡くなるいわゆる「 直接死 」の数も3番目で、避難生活などによって亡くなる「 災害関連死 」の数でも3番目なのです。 死者・行方不明者数 うち、「直接死」による死者数 うち、「災害関連死」等による死者数 うち、行方不明者数 2011/3/11 東北地方太平洋沖地震(東日本大震災) 22,228 15,900 3,808 2,520 1995/1/17 兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)...

59
0
2025年12月26日6
【12月のアンケート結果】アンケートでふりかえる、2025年の災害・防災
今回は「2025年の災害・防災」・「北海道・三陸沖後発地震注意情報」についてお聞きしました。

138
0
bottom of page