【BCPの基本③】BCPが進まない理由は「視点のズレ」にある
- アールシーソリューション株式会社

- 6 時間前
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前回は、BCPが総務に任される背景について整理しました。
今回はさらに一歩進めて、「BCPがなぜ思うように進まないのか」を考えていきます。
BCPが進まない本当の理由
BCPがなかなか進まない。
事業部門の協力が得られない。
計画が形だけで終わってしまう。
こうした課題には共通する原因があります。
それが「視点のズレ」です。
経営者がBCPで見ているのは、建物の被害ではありません。
事業が止まること、顧客への供給が止まること、信用が失われること。
つまり「会社が継続できるかどうか」という視点です。
一方で、現場は自部門の業務を中心に考えます。
総務はその間に立ち、全体を調整する立場です。
この3者は、それぞれ見ているものが違います。

BCPがうまくいかない理由は、誰かが間違っているからではありません。
そもそも前提となる“視点”が揃っていないのです。
例えば「この業務を優先すべきか」という判断も、
経営と現場では答えが変わることがあります。
このズレを埋めるために必要なのが、総務の役割です。
経営の視点を理解し、「事業を止めないための取り組み」として整理できると、BCPは初めて動き始めます。
新年度のタイミングに合わせ、3回に分けてBCPの基本を整理していきました。「もし事業が止まったら?」という問いに対して、ハブとなって調整を担う総務の役割は、ますます重要になっていきます。
今後も企業の事業継続を応援するコラムを配信していきます。



