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【7月のアンケート結果】「もしも」に備える!大災害予言の影響と安否確認の現状

7月アンケート結果発表

2025年7月14日から7月28日までアンケートを実施して、51名の方にご回答いただきました。


今回は大災害の予言災害時の安否確認についてお聞きしました。

ご協力いただき、誠にありがとうございます。


結果をまとめましたので、お知らせします。






2025年7月5日に「大災害が起こる」とする予言がSNSを中心に拡散され、気象庁が「科学的根拠のないデマ」と正式に否定するなど、大きな注目を集めました。




1ー1.7月5日の大災害予言、気になりましたか?

質問1-1 結果

SNSを中心に大きな話題となった「7月5日の大災害予言」。実際にどれくらいの人が気に留めたのか、きいてみました。


約半数の人が「気になった」と回答していますが、そもそもこの予言を知らなかったという人も、わずかに見られました。


その他では、「聞いたばかりは気になってましたが、数日後に『大丈夫』という変な確信というか腑に落ちる感じがあった」という声もありました。



では、そのような予言や噂を目にしたことで、実際に何か行動につながった人はいたのでしょうか?


「気になった」と答えた方に対して、防災の備えや家族との話し合いを見直したかどうか、さらに日常生活に何らかの影響があったかもあわせて聞いてみました。




1ー2. 予言をきっかけに、防災の備えを見直しましたか?

質問1-2 結果

防災の備えや家族との話し合いを見直したかどうかについては、26%の人が「防災や安否確認の話を家族とした」と回答しました。


一方で、半数以上の人は特に行動にはつながっていないという結果に。

また、「不安にはなったけれど、具体的にどう備えればよいかわからなかった」といった声も寄せられました。




1-3. 予言によって、日常生活にどんな影響がありましたか? 

質問1-3 結果

予言や噂がきっかけで、日常生活に具体的な影響があった人もいました。


たとえば、家族と普段より長く一緒に過ごしたり、備蓄品や避難用品の見直しを行ったという声が寄せられています。


また、旅行を控えたという方もおり、不安を感じて予定を変更した人もいたようです。


そうした声からは、不確かな情報であっても、人々の行動や意識に影響を与えることがあるとわかります。




次に、安否確認に関する備えについて聞きました。




2.家族や友人と安否確認の方法について話し合っていますか?

質問2 結果

安否確認の方法について決めたり、話し合ったりしているか」という質問に対して、「具体的に決めている」と答えた人は22%にとどまりました。


一方で、「少し話したことがある」が47%、「決めていない」が29%という結果になり、安否確認についての備えはまだ十分とは言えない状況が見えてきました。




3. 安否確認で一番心配なことは何ですか?

質問3 結果

実際に、災害時に安否確認をする際、どんなことが一番心配されているのでしょうか?


もっとも多かったのは、「通信手段が使えなくなること」で、全体の73%にのぼりました。


その一方で、「特にない」と答えた人が4%、「何らかの通信インフラは使えると思うので心配していない」という声もあり、受け止め方には差があるようです。




4.以下の安否確認手段のうち、知っているものはありますか?

質問4 結果

安否確認の手段についての質問では、「携帯電話メール」と「災害用伝言ダイヤル(171)」が、ほぼ同じ件数で最も多くの人に知られていました。


すべて知らない」と答えた人はおらず、多くの人が何らかの安否確認手段を把握していることがわかります。安否確認の重要性が広く認識され、普及してきている様子がうかがえます。



《POINT》災害用伝言板(web171)とは?

大規模な地震や台風、集中豪雨などの災害時に、インターネットを使って被災者が安否情報を登録・確認できる無料サービスです。

電話番号をキーにしてテキストメッセージを入力・閲覧でき、全国や海外からもアクセス可能。

スマートフォン対応や伝言登録の通知機能など、使いやすさが向上しています。

また、災害用伝言ダイヤル(171)に登録されたメッセージも確認できます。


日頃から利用方法を知っておくことで、いざという時の安心につながります。




5.学校・職場・地域で、安否確認の訓練はありますか?

質問5 結果

学校・職場・地域などで、安否確認の訓練(または情報共有)はありますか?」という質問では、「職場で定期的に行われている」という声が最も多く聞かれました。


一方で、「これまで訓練が行われたことはない」という回答も少なくなく、取り組みの有無にはばらつきがあるようです。


その他では「同じ集合住宅間で、防災に関する情報交換があった」という声もあり、地域や環境によって、防災意識や取り組みの差が見られる結果となりました。




6.安否確認の連絡先をどのように管理していますか?

質問6 結果

安否確認の連絡先(連絡網など)は、どのように管理していますか?」という質問では、「スマートフォンに登録している」と答えた人が63%と、半数を超えました。


一方で、「特に記録していない」という人も一定数おり、管理の仕方には差があることがわかります。


中には、「スマホと紙の両方で管理している」という声もあり、災害時にはスマホが使えなくなる可能性もあることを考えると、紙でも控えておくことが安心につながりそうです。




7.安否確認における今後の課題や不安を教えてください。


最後に、安否確認に関する今後の課題や不安についてお伺いし、21名の方からご回答をいただきました。

質問7 結果

冷静に安否確認ができるか」といった意見もあれば、スマホが使えない場合など安否確認の手段についての不安もあるようです。


また、「会社で行われている安否確認が形骸化している」といった訓練に対する声や、「実家が遠いので助けに行けるか心配」「家族で避難場所は決めているけれど、平日など別の場所にいるときが不安」といった家族との連絡・避難に関する不安も見られました。



さまざまな状況を想像しながら、安否確認について家族や大切な人と事前に話をしておくことの大切さが感じられます。




さいごに

今月も、たくさんのご意見をいただきありがとうございました!


今回は、大災害に関する予言や噂がきっかけとなって感じた不安や、安否確認の手段・備えについて、さまざまな声をお寄せいただきました。


 皆さんのご回答から、大災害予言が日常生活に影響を与えたり、備えの見直しを促したりするなど、その影響力の大きさがうかがえました。

また、安否確認についても、多様な不安や課題があらためて浮き彫りになっていることがわかります。


不安な情報にふりまわされすぎず、でも「もしも」の時を想定して、日頃から話し合いや備えをしておくことの大切さを、今回の結果から感じた方も多いのではないでしょうか。


災害はいつ起こるかわかりません。引き続き、自分や大切な人を守るための準備を意識していきましょう。 


来月も、アンケートへのご協力をどうぞよろしくお願いいたします!



参考

・NTT東日本 「災害用伝言板(web171)」



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