【2月のアンケート結果】被災地への支援、最も課題に感じていることは?
- アールシーソリューション株式会社
- 2024年3月15日
- 読了時間: 4分

2024年2月20日から3月4日まで「被災地への支援について」についてのアンケートを実施して、54名の方にご回答いただきました。
ご協力いただき、誠にありがとうございます。
結果をまとめましたので、お知らせします。
1.被災地支援として行ったことは?

被災地支援として行ったこととしては、「寄付金での支援」という回答が最も多くなりました。
ふるさと納税や支援物資での支援、被災地でのボランティア活動等、その他の支援を行ったという回答は少数でした。
「特に行ったことはない」という回答も多かったです。
2.行動してみて良かったこと、関心がある方へのおすすめポイントは?
いずれかの支援を行った方へ、行動してみて良かったことや、支援に関心がある方に向けての意見を教えてもらいました。
21名の方から回答をいただきましたので、一部抜粋してご紹介します。

いただいたご意見にもあるように、「できる範囲で出来ることをする」ということが、支援を考える上で大切な視点だと感じました。
3.被災地への支援として行う予定のもの・興味があるものは?

被災地への支援として行う予定のものや、興味があるものについては、「寄付金での支援」という回答が最も多くなりました。
「被災地でのボランティア活動」の回答は少数となっており、寄付金等に比べてハードルが高く感じられていると思われます。
続けて、いずれかの支援を行う予定である、興味があると回答した方へ、行動に移すにあたって課題に感じていることをお聞きしました。
4.行動に移すにあたって課題に感じていることは?

支援を実行するにあたっての課題としては、「経済的に負担に感じる」という回答が最も多くなりました。
続けて「具体的にどんな行動を行えばいいか分からない」や「時間がない」など、様々な課題が挙げられました。
「その他」としては、被災地が遠方で行くのが難しいという意見や、寄付金がきちんと被災者に渡るのかという寄付先への不安感、また、「実際に役に立っているのか分からない」という意見もありました。
5.支援を行う予定はない方、その理由は?

続けて、特に支援を行う予定はないという方に、その理由をお聞きしました。
「気軽に参加できない」「経済的に負担に感じる」という回答が多くなりました。
「その他」では、体力的な課題を理由として挙げた方もいました。
支援への課題として、「どんな活動ができるのか分からない」という項目は質問4でも多くの回答を集めていました。
支援について紹介した記事がありますので、ぜひ参考にしてみてください。
●能登半島地震から2か月、私たちにできること
【特別企画】3.11の前後で『防災意識』の変化を確認!
東日本大震災から13年を迎えました。
毎年、3月11日の前後は防災に関する特集等が組まれます。
そこでこの防災アンケートでも、2月・3月・4月の3回のアンケートで同じ質問をして、防災意識に変化が現れるのかを調査します。
今月は2月分の結果をご紹介します。
※3ヶ月での変化については、後日、別の記事で結果を発表します。
6.東日本大震災について身近な人と話すことはありますか?

東日本大震災について、身近な人と「たまに話す」という回答が半数以上を占めました。
3月頭からはメディア等でも、東日本大震災に関するコンテンツを目にする機会が多くなったように思います。
7.日頃から避難場所や備蓄品を気にしていますか?

日頃から避難場所や備蓄品を「気にしている」「やや気にしている」という回答が多く、約8割を占めています。
「気にしていない」という回答はありませんでした。
8.お住いの地域で大地震が発生する危機感を感じていますか?

1月1日に能登半島地震という大きな災害があったこともあり、お住いの地域で大地震発生の危機感を「非常に感じている」という回答が6割を占めました。
多くの方が、強い危機感を感じていることが分かりました。
さいごに
今月も、たくさんのご意見をいただきありがとうございました!
次回のアンケートでも、ぜひ皆さまのお声をお聞かせください。