2022年8月8日から16日まで、8月3~5日に発生した豪雨災害について、緊急アンケートを実施しました。東北・北陸地方の方を中心に32名の方にご回答いただきました。ご協力いただき誠にありがとうございました。
結果
1. いつ、何の情報をきっかけに大雨や避難の情報を気にし始めましたか?
アプリの情報をきっかけに気にし始めた方が14名と一番多い結果になりました。その中でも通知がきっかけという方が11名と多かったです。
2. 最新の災害情報は何を一番頼りにチェックしていましたか?
PREPをチェックしてくださった方が最も多かったです。雨雲レーダーの情報をより鮮明に見えるようにしたことも影響しているでしょうか。これからもお役に立てるように頑張ります。
3-1. 実際に避難しましたか?
回答してくださった方の中に避難された方はいらっしゃいませんでした。中には仕事を休んで自宅待機されたという回答がありました。
3-2. 避難した理由/避難しなかった理由を教えてください
※避難したという回答がなかったため、避難しなかった理由の集計になります。
降水や災害の状況、避難指示の発表状況を確認して避難の判断をされた方が多かったです。理由の中で判断基準が様々だったものについて、具体的な回答の一部をご紹介します。
自由記述による回答だったため、端的な回答が多かったですが、おそらく皆さん複合的に情報を収集して判断されたかと思います。
特に降水や災害の状況から判断された方は、過去(これまでの降水量)現在(川の水位や周囲の様子)未来(降水の予測)の様々な情報を基に避難を判断されていたことが分かりました。
4. その他、大変だったことなどがあれば教えてください
大雨による生活への影響、アプリの通知について、勤務中の避難についてなど、様々な回答がありました。質問1,2で情報収集のきっかけとなるのがアプリとその通知と分かりました。ますますの精度向上に努めてまいります。
また、避難についての回答から、勤務中に避難が必要な状況になった時、どう行動するのか、考えさせられました。3-2の避難しなかった理由にも、勤務中だから避難しなかったと回答された方が複数名いらっしゃいました。安全確保と仕事と両立ができるルールや仕組みが必要だと感じました。
低気圧に伴う前線や、台風の上陸により、今月8月3日から8月18日現在まで、日本各地で大雨による被害が発生しています。大変な状況の中、アンケートにご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。
引き続き最新の情報に注意しながら、自分の身を守る行動をとるよう気を付けていきましょう。
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