【BCP-PREP機能紹介】「対応フロー」の機能拡充 〜進捗状況をわかりやすく可視化〜
- アールシーソリューション株式会社

- 3月24日
- 読了時間: 3分
更新日:4 日前

弊社が提供する「BCP-PREP」は、
「災害対策止まりのその先へ オールインワンBCP」
を掲げるBCP活用ツールです。
今回のコラムでは、まもなくリリースとなる、初動対応を管理する「対応フロー」機能の改善についてお伝えします。
初動段階で実施すべきことは?
そのまえに、BCPの初期のフェーズである初動対応がなぜ重要なのかを改めておさらいしておきましょう。
初動の段階で実施すべきこととして、主に下記のようなものがあります(1)。
【対策本部(本社や各拠点)実施項目】
参集及び対策本部の立ち上げ・指揮命令系統の確立
建物、設備、従業員等経営資源の被害状況の確認
顧客・従業員の安全確保及び物資配給
二次災害の防止
自社の状況についての情報発信
事業継続計画(BCP)の発動
対応の記録
【各従業員の実施項目】
自身及び周囲の安全確保
自身の安否についての報告
堅苦しく聞こえるかもしれませんが、簡単にいえば、
・組織としては状況を把握して、必要であればBCP発動のフェーズへ移行すること
・個人としてはまず身の安全と報告
が求められます。
これらを組織としてスムーズに実施するためには、初動で実施すべき項目をシステムに入力しておき、一つひとつクリアしていくことが大切です。
また、各従業員の状況を把握するためには安否の確認(報告)が大切ですが、緊急時にいちいち電話やメールで実施したり、集計結果を手で入力したりしていたら人手がいくらあっても足りません。
BCP-PREPでは震度に基づく自動一斉送信のほか、テンプレートを用意しておくことで決まった文言での一斉送信を実現できます。
また、初動対応を管理し、発災時や訓練でチェックリストとして役立つ「対応フロー」機能もあります。
対応フロー機能拡充の概要
今月末日のBCP-PREP追加リリースでは、初動対応を管理する「対応フロー」機能を拡充します。
これまで、対応フローでは「目標完了時間」しか設定できませんでしたが、「目標開始時間」も新たに設定できるようになります。
いつまでに実施を終えていなければいけないタスクかだけなく、いつまでに実施し始めていればよいかもあわせて管理できるようになるので、「重要度は高いけどまだ後回しでよいタスク」などを、忘れずに管理できるようになります。
これにあわせて、ダッシュボード等で表示されるグラフにも改良を加えました。
・「まだ着手していないタスク」
・「着手はしたが終わっていないタスク」
・「すでに終えたタスク」
を時系列準に色分けしてわかりやすく表示することで、積み残しやボトルネックになっている部分を洗い出していくことができます。

BCPの「入口」である初動対応を怠らずに実施していくことが、結果的に事業の継続・会社の存続にかかわってきます。
社員の意識醸成のためにも、初動でどのようなことを実施すべきかを周知し、訓練に取り入れておくことが大切です。
BCP-PREPは引き続きあなたと会社を守り抜くために、機能の拡充に努めてまいります。
参考
(1) 内閣府(防災担当) (2023) 「事業継続ガイドライン」<https://www.bousai.go.jp/kyoiku/kigyou/keizoku/sk_04.html>



