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1月17日は防災とボランティアの日

災害時に開設されたボランティアセンターの画像


毎年1月17日は「防災とボランティアの日」、そして1月15日~21日までの間は「防災とボランティア週間」とされています。



なぜ1月17日が防災とボランティアの日なのか


1995年に発生した阪神・淡路大震災で、学生などの一般の方によるボランティア活動が盛んに行われたことがきっかけです。

特技や資格を持たない一般のボランティアも多く駆けつけ、そのうち県外者が6割以上、全国から延べ130万人がボランティアとして活動しました。

防災ボランティア活動の重要性が広く認識されたことで、同年12月、防災とボランティアの日、防災とボランティア週間が制定されました。


ボランティア依頼窓口で受付を行っている様子

近年で大きな災害が起こると、当たり前のように被災地にボランティアセンターが設置され、ボランティアが集まりますが、その起源は阪神・淡路大震災にあるとされています。

最近ではボランティアの募集を同県や同市区町村に限定している事例が多いですが、昨年8月11日からの大雨による災害では、5県へ4,711人のボランティアが集まったそうです。


「防災とボランティア週間」には全国で防災にまつわるイベントや防災訓練が行われます。ぜひ参加して防災の意識を高めましょう。



出典

「本宮市災害ボランティアセンター」(災害写真データベース)


「「防災とボランティアの日」及び「防災とボランティア週間」について」(内閣府)


「阪神・淡路大震災教訓情報資料集【01】ボランティアの種類・活動内容」(内閣府)


「特集 防災ボランティア」(内閣府)

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