浸水の被害認定は外観、家の傾き、浸水の深さ、柱や床といった部分ごとの倒壊割合当、一定の基準で行われる。

屋外にいる時に竜巻が近づいてきた場合は、突風や飛来物を避けるために頑丈な建物の中や地下施設に移動する。

風水害に備えて屋根のひび・めくれといった損傷をビニールシート等でケアする。またベランダに物干し竿等を置いたままにしておくと飛散して危険なため屋内に移動する。

土砂災害の危険がありながら避難が困難な場合は、鉄筋コンクリート造りの建物等の2階以上で斜面と反対側に避難する。

地表の土砂や岩などの状態を確認して土砂災害のリスクをチェックする。また湧水があったり、雨水が集まりやすい場所は注意する。

家の周りが水につかっている、夜で道が暗いなどの時は、外に避難することが逆に危険につながることもあるため自宅内避難を検討する。自宅内避難を行う際は家の2階以上や崖と反対側の部屋など、少しでも安全な場所に避難する。

地震が発生したら山間部では土砂崩れに注意して、速やかに斜面や崖から離れる。またハザードマップや避難場所の地図、非常持ち出し袋を用意しておき、危険を感じたらいつでも避難できるようにしておく。

風水害対策として、停電に備えて懐中電灯・ラジオや非常持ち出し袋を準備しておく。またテレビ等で風水害・台風情報を把握し、外出は控える。

災害時に徒歩で帰宅できるように、実際に歩いて帰り、経路を確認しておく。徒歩で帰宅する際は水や食料に注意し、トイレが混雑して使えない等を想定する。

地震が発生してから5分以内に津波が到達することがあるため、海の近くで強い揺れを感じた場合は急いで陸側の高いところへ避難する。また津波は川を遡上するため、急いで川から離れて高いところへ避難する。