top of page

【9月のアンケート結果】 道路の冠水にどう対応する?実際の体験と回避行動の意識

黒板風の濃緑背景に、水色の大文字で「結果発表」、上に「9月のアンケート」、ベルや手のアイコン、PREPロゴがある告知画像

2026年9月10日から9月30日までアンケートを実施して、47名の方にご回答いただきました。

今回は、「冠水道路での経験や事故を防ぐための意識・備え」についてお聞きしました。

ご協力いただき、誠にありがとうございます。


結果をまとめましたので、お知らせします。



1. 大雨の際に「道路の冠水」や「アンダーパス等の浸水」に遭遇したことはありますか?

大雨時の冠水・浸水経験を尋ねる円グラフ。回答者47名、遭遇したことがない47%、ある42%、身近な場所である11%。

大雨の際、道路の冠水やアンダーパス等の浸水に「遭遇したことがある」と回答した人は42%でした。

「遭遇したことはないが、身近な場所で冠水が起きたことはある(11%)」を合わせると、半数以上の人が自身または身近な場所での冠水や浸水を経験していることが分かります。




2. 冠水した道路やアンダーパスでの人的被害が増えている背景には、どのような理由があると思いますか?

冠水道路やアンダーパスでの人的被害増加の理由を示す棒グラフ。47人回答。急な豪雨や油断、危険情報不足などの項目が並ぶ。

被害が増加している背景としては、「急な豪雨が増え、退避する間もなく一気に水深が深くなるから(31件)」が最多となりました。

次いで「『自分は大丈夫』という油断や過信があるから(24件)」「車の水没時の危険性や、脱出の難しさが十分に知られていないから(19件)」が続いており、天候の急変だけでなく意識や知識面も要因として挙げられています 。

どれも冠水被害につながる要因として十分に考えられるものです。被害を防ぐためにも、以下の注意点や役立つ情報を改めて確認しておきましょう。




💡 冠水・浸水被害による人的被害を防ぐためのポイント


1. 大雨のときは不要不急の外出・移動を控える 

まずは「冠水するほどの豪雨の際は、やむを得ない場合を除き(手段を問わず)移動を避ける」という意識を持つことが最も効果的な対策です。

(※キキクルは危険度の指数に基づく表示のため、実際の冠水状況と異なる場合もありますが、移動を控える判断基準として活用できます。)


2. 水が溜まりやすい・深くなりやすい箇所を把握しておく 

アンダーパスに限らず、住宅街のわずかな傾斜や低地など、水が溜まりやすい場所は冠水被害を受けやすくなります。

道路冠水注意箇所マップが公表されている場合もあるので、よく通る道で注意すべきポイントをあらかじめ確認しておきましょう。

【参考】国土交通省関東地方整備局「関東甲信地域における道路冠水注意箇所マップ」 https://www.ktr.mlit.go.jp/road/bousai/road_bousai00000001.html


3. 冠水地点を回避するナビ機能を活用する 

冠水エリアや通行止め情報を回避・警告してくれるカーナビゲーションや地図アプリの機能を活用するのも有効です(ナビだけに頼り切らず目視での判断もあわせて行いましょう)。

黄色い服の男性がドアを開け、右側では黄色い車が水に浸かり、階段のある建物前で困った表情をしている。



3. 大雨の際、目の前の道路が冠水し始めている場合、どのような判断・行動をとりますか?

大雨時の冠水道路での行動を示す円グラフ。最多は迂回・冠水場所やアンダーパスに入らない55%、回答者47名。

「迂回してでも、絶対に冠水場所・アンダーパスには入らない」と回答した人が55%でした。「あらかじめ大雨が予想される日は、移動自体を控える(15%)」と合わせると、約7割の人が日頃からリスクを避ける判断・行動を選択していることが分かります。

一方で、「水深が浅そうに見えれば、注意しながらそのまま通行する(17%)」や「その場の状況を見て迷うことが多い(13%)」といった回答も一定数見られます。




4. 車の浸水・冠水被害や豪雨に備えて、普段から意識していることや準備しているものはありますか?

車の浸水・冠水対策の回答を示す横棒グラフ。冠水しやすい場所の把握、ハザードマップ確認、脱出用ハンマー常備などが並び、未対策も表示。

普段からの備えとしては、「自宅や通勤ルート周辺の冠水しやすい場所(アンダーパス等)を把握している(25件)」が最も多く選ばれました。

また「ハザードマップで浸水リスクを確認している(18件)」などのルート・リスク把握が中心となる一方、「特に対策・備えはしていない」という回答も10件見られました。




5. 大雨や道路冠水で危険を感じた経験や、実際の状況があれば教えてください。

大雨や道路冠水で危険を感じた体験談のアンケート画面。回答者数19名とあり、洪水や車の立ち往生などの文が並ぶ。

19名の方に回答いただきました。一部を抜粋してご紹介します。


アンダーパスや低地で急激に水が溜まり走行不能になった体験や、帰り道で膝下まで増水したケースなど、急な冠水に対する具体的な恐怖体験が多く寄せられました。 


これらのほかにも、見慣れた道でも思わぬ深さになっていて焦った体験や、同乗者から「大丈夫、行ける」と言われても危険を感じて自ら引き返す判断をした経験、乳幼児やペットを連れた避難の難しさなど、いざという時の判断や行動に迷った声も寄せられました。




【今月の振り返り】9月のニュースや身の回りで最も気になった災害や防災に関するトピックは何ですか?

災害・防災の振り返り資料。大雨・水害20件、地震5件、災害による影響4件、台風4件。回答者27名、熊本地震や豪雨が目立つ。

27名の方にご回答いただきました。一部を抜粋してご紹介します。


先月に引き続き「大雨・水害」が20件と最も多くを占めました。

次いで「地震(5件)」「災害による影響(交通機関の停止等)(4件)」「台風(4件)」となっています。


特に目立ったトピックとしては、以下のような具体的なキーワードが挙げられました。

  • 千葉県での豪雨、名古屋市での豪雨

  • 冠水・浸水被害

  • 熊本地震、茨城地震

  • 台風24号、台風25号




さいごに

今月も防災アンケートにご協力いただき、誠にありがとうございました。


今回のアンケートでは、身近な道路での冠水・浸水に直面した際の危険性や、実際の対応について多くの声が寄せられました。

急激な増水によって状況が一変するおそれがあるため、日頃から危険箇所の確認や回避手段を押さえておき、大雨の際は危険を感じたら無理な移動を控えることが大切です。


来月もアンケートへのご協力をよろしくお願いいたします!








bottom of page