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【5月のアンケート結果】熱中症”特別”警戒アラートの認知度は?

防災アプリPREPにて実施されている防災アンケート(5月号)の結果発表記事のサムネイル

2024年5月21日から6月3日まで「熱中症の対策」についてのアンケートを実施して、64名の方にご回答いただきました。

ご協力いただき、誠にありがとうございます。


結果をまとめましたので、お知らせします。




1.「暑熱順化」という言葉を知っていますか?

「暑熱順化」という言葉を知っているか?というアンケートの回答をまとめた円グラフ。「言葉も意味も知ってる」という人は3割しかいなかった。「知らない」人が約半数いた。

「暑熱順化(しょねつじゅんか)」とは、熱中症対策の一つです。

「言葉も意味も知っている」人は約3割しかいらっしゃいませんでした。

半数以上は意味を知らず、認知度はそれほど高くないことが分かりました。


熱中症のリスクを減らす重要な行動の1つなので、ぜひ下記のPOINTも確認してみてください。


《POINT》暑熱順化 とは?

熱中症の要因の1つは「体が暑さに慣れていないこと」です。

この状態で急に暑くなると、体が上手く熱を逃がせず、熱中症を引き起こす事があります。

「体が暑さに適応すること」を暑熱順化と言い、体温調節が上手くできるようになり、熱中症になりにくくなります。

~暑熱順化のための行動~

「やや暑い」環境で「ややきつい」と感じる強度で、毎日30分程度の汗をかく運動等。

・ウォーキング(30分程度/週5日程) ・ジョギング(15分程度/週5日程)

・筋トレやストレッチ(30分程度/週5日程) ・入浴(湯船につかる/2日に1回程) など



2.ここ2週間で、暑熱順化のための生活や行動をしましたか?

「ここ2週間で、暑熱順化のための生活や行動をしましたか?」というアンケートへの回答をまとめた円グラフ。暑熱順化のための生活や行動をした人は、全体の約半数という結果になった。

ここ2週間で、暑熱順化のための生活や行動をした人は、全体の半数という結果になりました。

続けて「した」と回答した方に、どんなことを行ったのか聞きました。



3.暑熱順化のために何をしましたか?

「暑熱順化のために何をしましたか?」というアンケートへの回答をまとめた棒グラフ。「入浴」が一番多く、次に「ウォーキング」と回答した人が多かった。

「入浴」という回答が最も多くなりました。運動よりも実施されやすいようです。

普段シャワーで済ませている人も、ぜひ湯船につかって汗をかくようにしてみてはいかがでしょうか?


また「ウォーキング」が次に多くなりました。一駅歩いてみるなど、普段の生活に取り入れられることから実施して、暑さに負けない体づくりを目指してみてください。



4. 熱中症の危険性がある時「熱中症警戒アラート」が発表されることを知っていますか?

「熱中症の危険性がある時「熱中症警戒アラート」が発表されることを知っていますか?」というアンケートへの回答をまとめた円グラフ。95%の人が「知っている」と回答した。

「知っている」という方が95%という結果になりました。


熱中症警戒アラートは運用が始まった2021年以降、下記のグラフで分かるように年々発表回数が増加しています。

皆さんが見聞きする機会も多くなったかもしれません。

(今年も既に、5月末に沖縄で発表されています。)


2021年から2023年の熱中症警戒アラートの発表回数(全国での合計)をまとめた棒グラフ。環境省のHPの情報をもとに作成。年々発表回数が増加している。


5.「熱中症特別警戒アラート」を知っていますか?

「「熱中症特別警戒アラート」を知っていますか?」というアンケートへの回答をまとめた円グラフ。「知っている」という人は48%出会った。2024年より新しく運用が始まったものなので、「熱中症警戒アラート」ほど認知度は高くない。

「知っている」という人が約半数という結果になりました。

熱中症警戒アラートに比べて、まだそれほど広く認知されていないようです。


熱中症警戒アラートは暑さへの「気づき」を促して、熱中症予防を呼びかけるものですが、それよりさらに深刻な状況が想定される場合に、熱中症”特別”警戒アラートが発表されます。


《POINT》熱中症特別警戒アラートとは

広域的に過去に例のない危険な暑さが予想され、人の健康に重大な被害が生じる恐れがある場合に呼びかけられるもので、今年から運用が開始されました。


発表時は、エアコン等を使って涼しい環境で過ごしたり、こまめに水分補給をするなど、熱中症予防行動を徹底する事が重要です。

熱中症警戒アラート等が発表された場合の行動を示したイラスト。外出は避け、昼夜を問わずエアコン等を使用する。高齢者、子ども、障害者等に気を付けるよう声かけをする。エアコン等が設置されていない屋内外での運動は、原則中止または延期する。のどが渇く前にこまめに水分補給する。


さいごに

近年の夏は、連日のように熱中症による救急搬送等のニュースが見られました。

今年も「災害級の暑さ」を迎える前に、「暑さに強い体づくり」を行う事が大切です。

本格的に暑くなってからは、熱中症警戒アラート等の情報を取得して、熱中症の予防行動を取るようにしましょう。


今月も、たくさんのご意見をいただきありがとうございました!

次回のアンケートでも、ぜひ皆さまのお声をお聞かせください。



 

出典

・環境省「熱中症環境保健マニュアル 2022」

・環境省「熱中症警戒アラートやエアコンを利用し、この夏も万全の熱中症対策を!」

・環境省「熱中症特別警戒アラート・熱中症警戒アラートの発表履歴」

・環境省「熱中症特別警戒情報とは」

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