

【BCPの基本②】なぜBCPは総務に任されるのか
前回はBCPが「防災の延長ではない」という基本的な考え方を整理しました。今回はその続きとして、「なぜBCPは総務が担うことが多いのか」を整理します。 なぜBCPは総務が中心になるのか 「重要事業をよく知らないのに、なぜ総務がBCPを作るのか」 BCPに取り組む総務の多くが、一度は感じる疑問です。 この違和感は、とても自然なものです。 実際、経営者も「総務だけでBCPを完成させる」とは考えていません。 重要事業は経営が判断し、業務の詳細は事業部門が持っています。 ではなぜ、総務が中心になるのでしょうか。 理由は、総務が「全社を横断して調整できる唯一に近い部門」だからです。 総務は、事業部門・人事・経理・情報システムなど、会社全体と接点を持っています。 特定の事業に偏らないため、部門間の調整役として機能しやすい立場です。 さらに災害時には、安否確認や被害状況の集約など、最初に情報が集まるのも総務です。 そのため、自然と「BCPの中心にいる部門」になっていきます。 こうした構造を踏まえると、総務がBCPを担うこと自体は合理的です。 総務
6 時間前



















